「現場写真投稿システム」利用規約 (目的) 第1条  この規約は、船舶の事故などに伴う、油や化学物質の流出による海洋汚染に関して、その地域の人々による現場情報の提供協力により、迅速かつ的確な防除活動の活性化を図るため、一般財団法人海上災害防止センター(以下「事務局」という。)が設けた大規模事故に備えた現場写真投稿システム(以下「現場写真投稿システム」という。)の会員の資格等を定めることを目的とします。   (会員) 第2条  会員とは、本規約を承認し、インターネット上で現場写真投稿システムの登録フォームにより会員の登録をし、事務局が入会の承認をした個人若しくは団体をいいます。 2 事務局は、次の事由がある場合には、入会の承認を行わない場合があります。 (1)  第9条により、過去に会員の資格を取り消された者から申込みがあった場合 (2)  入会申込みの際に、虚偽の内容の登録をした場合 (3)  入会の承認を行わない正当な事由がある場合   (利用方法) 第3条  会員は、国民生活の安全確保と海洋環境の保全を目的とした社会貢献活動のために、船舶の事故などに伴う海洋汚染に関する情報の登録など、現場写真投稿システムを利用することができます。     (会員の届出義務) 第4条  会員は、氏名(団体については団体名)、住所、電話番号その他の会員情報に変更があった場合には、速やかに現場写真投稿システム上で自ら訂正を行うか、事務局に届け出るものとします。 2 会員が退会する場合は、現場写真投稿システム上で退会手続処理を行うか、その旨事務局に届け出るものとします。     (会員の管理責任) 第5条  会員は、自己の責任においてID及びパスワードを管理するものとし、第三者の不正使用により事務局又は他の会員に損害を与えてはなりません。 2 ID及びパスワードの使用上の過誤、第三者の不正使用等による損害の責任は会員が負うものとし、事務局は一切責任を負わないものとします。   (情報提供内容の変更又は停止) 第6条  事務局は、提供する情報内容(メニュー)を予告なしに変更又は停止することができます。   (情報の承認及び削除) 第7条  事務局は、会員が登録した情報について、その内容が現場写真投稿システムの目的に沿った内容であるかを確認し、適当と判断した場合は、現場写真投稿システムに公開するものとします。 2 前項の確認の結果、次の各号のいずれかに該当する場合においては、事務局は、会員に通知することなく当該の情報を削除できるものとします。 (1)  法令に反すると認められる場合 (2)  公序良俗に反すると認められる場合 (3)  犯罪的行為を誘発すると認められる場合 (4)  第三者に損害又は不利益を与えると認められる場合 (5)  第三者を誹謗(ひぼう)中傷していると認められる場合 (6)  政治・宗教・営利を目的とする利用を行っていると認められる場合 (7)  記載された内容が虚偽である場合 (8)  現場写真投稿システムの目的から不適当と判断された場合   (損害賠償) 第8条  事務局は、現場写真投稿システムの利用に関して生じた会員の損害のすべてに対し、いかなる責任も負わず、また一切の損害を賠償する義務がないものとします。 2 会員がサービスの利用に関して第三者に対し損害を与えた場合、会員は自己の責任と負担をもって解決し、システム管理者に損害を与えないものとします。   (利用停止又は会員資格の取消し) 第9条  事務局は、会員に次の事実があると判断した場合には、予告なしに当該会員に対し現場写真投稿システムの利用の停止又は会員の資格を取り消すことができます。 (1)  登録情報に虚偽の記載があった場合 (2)  入力されている情報を不正に改ざんした場合 (3)  他の会員のID又はパスワードを盗用した場合 (4)  現場写真投稿システムの運営を故意に妨害した場合 (5)  第7条第2項各号の規定による削除を2回以上受けた場合 (6)  本規約に定める会員の義務に違反した場合 (7)  その他、システム管理者が、会員として不適当であると判断した場合   (個人情報の保護) 第10条  会員がID、パスワードを登録する際に入力した個人情報については、当該個人情報の管理にあたり、事務局により個人情報の漏洩、滅失及び損傷の防止、その他の安全確保の措置が図られます。   (個人情報の利用範囲) 第11条  会員の個人情報は、次の範囲内で利用するものとし、事務局及び本システムの運営管理等に関する委託を受けた業者以外のものが利用することはありません。 (1)  情報提供の協力依頼を電子メールにより送付するとき (2)  その他、緊急対応時など、会員と連絡をとる必要がある場合。   (知的財産権) 第12条  現場写真投稿システム及びその提供するサービスに含まれるコンテンツに対する著作権その他知的財産権は、事務局に帰属します。 2 会員は、事務局の承諾がある場合を除き、現場写真投稿システムを通じて入手した情報を、複製し、販売し、出版し、送信し、その他会員としての利用以外の目的で利用することはできません。     以 上